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医療業界の転職

かなり忙しい

医者
医療業界の仕事は、想像以上に忙しいと思っておいたほうが良いです。

実際に医療業界で勤務されていても辞める人は多くいます。
辞めてしまう理由でも、「自分の時間が作れないから」というものが多く、このような理由に加えて「ストレスが溜まる」という理由も多いです。

確かに医療業界では自分の時間を作ることができません。
仕事のほとんどは、来院される相手に対して診察、治療を施すという内容になっていますし、療養中の相手がいる場合は介護をしてあげなければいけません。
これがストレスの温床になっていると答える看護師、介護職の方も沢山います。
最近では、病気などで療養される人ばかりでなく、認知症といった介護が大変な人も良く利用してくるからです。

このような人に対しても、面倒臭がらずにコミュニケーションを取らなければいけません。
そのため、今でも医療業界に向いている人は思いやりのある人・・・とされていますが、思いやりさえあれば良い・・・という意味でもありません。

前述のとおり、医療業界は作業全般が面倒な内容となっていますので、知識に関しても面倒臭がらずに覚えていかないといけません。
そのため、40代・50代の人が復職した場合、新しく導入された制度、医療機器の使い方を学ぶ際にもめることがあるのです。
若い人であれば、このような環境になっていてもついていくことができます。
しかし、40代以上となると過去に医療業界で働いていた経験もあるため、かえって現場の人と意見の食い違いが発生することも多くなるのです。

その際に、どうしても対人関係が上手くいかないため、せっかくの就職を棒に振る人もいます。
医療業界というと、どのような職場で働くのが適正か・・・というアンケートもありますが、可能な限り自分の能力で対応可能かチェックし、問題ないようであれば応募するようにしましょう。

復職しやすい

医療業界の良いところですが、それは復職しやすいという点でしょう。

世の中には工場勤務、営業、事務といった職種がありますが、これらの仕事は若い人であれば復職しやすいという内容です。
しかし、高年齢になるほど復職するのは難しいとされていますので、医療業界の職種とは大きく違っています。

なにより医療業界であれば、復職そのものを応援していることが多いのです。
というのも、大病院や小さな医療施設に関係なく、「慢性的に人手不足」の状態になっているからです。
このことについては、数年以上も前から指摘されていますので、どうにかして働き手を増やす努力をしている状態となっています。
医療業界に復職する際、支援などを受けられる勤め先を探すようにすると、意外と簡単に復職できることも多いです。