物流・運送業界の転職

物流や運輸は今後も欠かすことのできない業界

食品や美容など、生産されたすべての製品は物流を通さずして人々のもとに供給することはできませんので、物流や運輸は生活の中でなくてはならない業界です。
不景気や燃料不足など、物流業界の売上が落ちている時期もありましたが、燃料の値上がりが落ち着いてからは売上も好調な傾向にあり、求人も増えてきました。
またITが進歩したことで業界内の分野も多岐に渡り、幅広い人材が求められています。

物流業界は現在慢性的な人手不足が課題となっていて、特にドライバー不足が深刻化しているようです。
原因としては、業務時間が長時間に渡ることや高齢化社会の影響などが挙げられるほか、免許制度の改定などもそのひとつです。

以前は普通自動車第一種免許で4トントラックまで運転することができましたが、今はトラックに乗る場合は別途教習を受けなければならなくなったので、トラックを運転できる若い人が激減しています。
それと反比例するように物流業界の事業拡大が進んでいるため、人材不足は今後も続くと思われるため、物流業界への転職を検討している人にとっては好機です。

物流や運輸業界の人材不足を改善するためには、まず労働条件の改善が一番の課題です。
人員不足から既存の社員の労働時間が長くなってしまい、労働に対する賃金が低いことから社員離れも懸念されるため、賃金の引き上げや労働時間に関する指導などが重要だといわれています。

物流・運輸業界で求められる人材とは

業界内で求人の多い分野は、前述したドライバーやIT関連が中心です。
ドライバーの仕事はご存知のように荷物の運送を行う業務で、業務を遂行するにあたり、迅速さと冷静さの2点が求められます。
少しでも早く目的地に荷物を届けることが目標ですが、輸送中に事故を起こしたり、スピード違反などの交通違反を起こしては元も子もありません。
また運輸をチームで行う場合もありますので、チームワークを大切にできるということも重要です。

IT業界に関しては、自力で買い物をすることが難しい高齢者向けにインターネット通販事業を始めている企業が増えており、そのシステム構築や運用、保守などができる人材が求められています。
システムは常に更新されますし、新しい商品の販売を取り入れるなど事業はどんどん拡大していきますので、ITの分野においてもスピーディーさは重要となるでしょう。

求人はドライバーを中心に行われている企業が目立ちますが、IT関連など一見物流と関係のないような業務を募集していることも多いので、積極的に人材募集を行っている物流業界は狙い目です。
転職を考えている人は、一度物流業界の求人情報をチェックしてみると、希望の職種を見つけられるかもしれません。