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履歴書の書き方

大げさな表現を用いない

履歴書の書き方として、大げさな表現をあまり用いないということを意識し、履歴書を作成するようにしましょう。
というのも、履歴書の書き方を知らない人の中には、次のような書き方で失敗する人もいるからです。

意外と多いものに、「自分のPRがゴチャゴチャしている」人がいますが、面接時間はそれほど長くありませんので、PRを多くしても評価が上がるわけではありません。
なので簡潔にまとめましょう。
その際には、自分の良いところ、今回の志望動機とのつながりを明確にします。

なので、具体例としては「私は子どもの頃から細かい作業を得意としていました。御社でもその性格を活かせると思い、今回応募させて頂いたのです」というように、志望動機を書きます。
そして、PRには「具体的にどのような細かい作業」をされていたのか書くようにしましょう。
志望動機に対する説得力がこれでずいぶんと違ってきます。

逆に、PRと志望動機が合致していないものはいけません。
「あまり室内で作業をするのが好きではありません」とか、「人付き合いが昔から苦手でした」というPRで、志望動機が「人とのコミュニケーションが重要となる職場を探していましたので、今回、御社に応募させて頂いたのです」・・・では、PRとのチグハグ感が強調される結果となります。

また、簡潔にまとめることも大事です。
例えば、「御社では○○という製品を取り扱っていますが、以前から興味があった開発部門で今回採用試験があるということで、以前の会社で培った技術を御社で活かせればと思っています。その際には、以前の会社で培った電子技術に関する知識を応用し、御社でその技術や知識を活かせればとも思っているのです」・・・という内容では長過ぎます。

このように自分を売り込みながら、実際にどのような現場で働けるのかを示唆する際は、なるべく「御社の○○という製品に興味があり応募しました。今までに○○とは別ですが、同一の部門で開発を行っていましたので、業務においてもその力を活かせるものと感じています」と、まとめてしまったほうが良いでしょう。

あまり長過ぎると、面接官もどこから質問をしていけばいいのか・・・という気持ちになるので、長文はあまり意味がないと思っておきましょう。

職歴は必要な分だけ

志望動機と同じで、職業の履歴に関しては「大まか」に記入するだけで良いです。

仕事を辞められてからバイト時代があった場合、1ヶ月、2ヶ月程度しか勤務されていない場合は、「就職活動にあてていた期間」と連絡しましょう。
面接の際も長期の無職期間は質問の対象となりますが、短期の無職期間であれば質問されることも少ないです。